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【台湾】自転車で台湾を一周する『環島』を紹介!

ポイント
■台湾では、自転車等で島を一周する「環島」がブーム!
■自転車はレンタル可能!環島専用のツアーもあり!
■Giantの直営店なら台湾全土で乗り捨て可能、何回か分けて環島を達成しよう!

 

<目次>
 

「環島」とは

 
台湾映画『練習曲』をご存知でしょうか。
 
難聴の青年ミンがギターを背負って自転車で台湾を一周するストーリーの映画です。
 
彼の旅を通して映し出される台湾全土の風土や町並み、魅力的な人達との出会いがとても印象的な作品です。
 
この映画で火がついたのが、台湾を自転車で一周する「環島」なのです。
 
 
 

「環島」に挑戦

 
実はわたしも今年台北のGiant直営店で自転車をレンタルし、
 
5日間かけて高雄まで行ってきました。(高雄のGiantで乗り捨てました。)
 
もちろんスマホを持っていたので地図は常時見れたのですが、
 
ネットのホテルの場所が曖昧だったり、台湾の道路事情で行きたい道路に行けない事態などもありました。
 
そんなときに助けてくれたのが地元の台湾人です。
 
わたしはその旅を通してまた一段と台湾が好きになりました。
 
残りの高雄から東部を回って台北に戻る旅も来年実行予定です!
 
 
 

「環島」にはレンタル自転車がオススメ

 
当初自分の自転車を持っていく案もあったのですが、
 
国際線の飛行機で自転車が壊れないか心配だったのと、
 
料金が意外と高額だったので断念しました。
 
 
最終的にわたしが選択したのはレンタルして乗り捨てるという方法です。
 
台湾には世界的に有名な自転車の企業であるGiantがあります。
 
Giantの自転車は、最近日本でもよく見かけるようになりましたよね。
 
そのGiantの直営店が台湾全土にあるのですが、そのどこでもレンタルと乗り捨てが可能になっています。
 
 
 

レンタルの方法

1.レンタルする際の注意点

 
ホームページで借りる店と返す店を選択して予約…
 
と簡単に行けばいいのですが全くそうはいきません。
 
借りたいショップに直接メールをしてやりとりをする必要があるようです。
 
 
そして最近になって「環島」用FAQのページが開設されたようです。(中国語です)
 
 
電話またはメール予約の後、3日以内に1,500台湾ドルを指定の銀行口座に振り込む必要があるみたいです。
 
わたしの時には予約金はなかったんですが、外国人にはかなりハードルが高くなったようですね。
 

2.直営店の場所とメールアドレスを調べる方法

 
Giantのホームページに行きましょう。(中国語です)
 
「門市專區」をクリックします。

 
「提供服務」の中の「環島租賃車」にチェックを入れます。
すると、環島用の自転車をレンタルできるGiantのショップが表示されます。

 
私は台北の中心地にある「Giant 台北南京店」で借りることにしました。
ちなみに捷安特」というのはGiantの中国語表記です。

 

3.メールの方法

 
わたしは電話で予約をする自身はなかったため、メールを送ることにしました。
 
レンタルしたいお店のメールアドレスに直接メールをします。
 
メールの場合には、以下の情報を添えましょう。
 
  • 聯絡人姓名(フルネーム)
  • 電話(電話番号)
  • MAIL(メールアドレス)
  • 租借區間(レンタルする区間)
  • 身高(身長)
  • 人數(人数)
 
 
実際にわたしが送ったメールや返却方法などは別途詳細にご案内したいと思います。
 
 

4.レンタルの金額

 
金額は車種によって異なりますが、
 
1〜3日間なら1,200台湾ドルまたは1,500台湾ドルとなり、
 
4日目からは毎日200台湾ドル追加となります。
 
わたしは8日間でレンタルしましたので、
 
1,500元(3日間)+800元(200元✕4日間)=2,300元(約9,000円)
 
でした。
 
日本からの郵送料や手間を考えると全然ありな金額ですね。
 
このレンタル料は予約金と異なりお店で支払うことになります。
 
クレジットカードでの支払いもOKです。
 
 

まとめ

 
今回は「環島」とレンタル方法を簡単にご説明しました。
 
わたしの場合、2週間以上前にメールをしたのに在庫がない状態でした。
 
キャンセルが出たら教えてほしいと伝えておいたところ、
 
奇跡的に出発の10日ほど前にキャンセルが出て予約がとれました。
 
メールはすべて中国語で書かなければならず、
 
正直旅自体よりこの借りる作業が最も苦労したかもしれません。
 
わたしは台北から高雄(返却は高雄九如店)までだったのですが、
 
環島は台湾好きなら一度やってみることをオススメします。
 
もっと台湾を好きになること間違いなしです!
 
今回はご紹介しませんでしたが、他にも持っていった方が良い物や、台湾の道路事情などをまとめて後日ご紹介したいと思います。